
深夜のテレビに事故現場が放送される!
テレビはすでにその日の放送を終了し、砂嵐のような画面が映っていたが突如、飛行中の旅客機の映像に切り替わった。同じ映像を見ていた南 猛隊員は郷に連絡。郷はテレビをつけて映像を確認していると、その旅客機は突如、爆散。画面は再び砂嵐に切り替わる。
事件発生を受け、すぐにMATは招集された。同じ時刻に東シナ海上空では本当に旅客機が爆発しており、先ほどの映像は生中継の映像だったのだ。さらに、郷たち以外にも、この放送を見たという通報東京都下だけで、100件以上も入っていた。映像が流れたということは、その様子を撮影していたテレビカメラがあるということだ。通信衛星を介して世界中に生中継された映像を見た各支部からの依頼を受け、MATは調査を開始する。
郷は上野一平隊員とともにマットアローで事件現場に到着。すると、レーダーが不調を起こし、同時に前方から怪獣が現れた。怪獣は電波を吸収しており、郷たちはMAT本部に通信をすることができない。その怪獣には逃げられてしまうものの、発射した怪光線の形状からこの怪獣が旅客機を破壊した犯人であると郷は確信。写真の撮影にも成功する。