4月30日 帰ってきたウルトラマン グドンとツインテールが東京を襲撃!!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月30日(1971年)

テレビマガジン編集部

ツインテールとグドンがウルトラマンジャックに迫る!

郷の言う少女を確認できなかった岸田は、郷はただ自分に反発したいだけだと主張する。加藤勝一郎隊長は、郷が岸田の指示を無視したことから怪獣を撃ち損じたという理由で、郷に3日間の謹慎を命じる。郷は工事現場で発見された物体を独自に調べようとするが、それは既に埋められてしまっていた。

その後、郷は坂田自動車修理工場に戻ると、坂田 健から「少女を見たなら、どこまでも見たと押し通すべきだ」とアドバイスをもらう。前向きな気持ちになる郷だったが、その後、恋人の坂田アキが買い物に行った地下のショッピングセンターが、謎の地震によって崩れ、アキたちは地下に閉じ込められてしまう。郷は現場に行き、アキの声を聞くが、簡単に瓦礫をどかすことはできない。

その頃、MAT本部に、岸田隊員の叔父でもある岸田防衛庁長官がやってきた。調査の結果、工事現場の物体は怪獣ツインテールの卵で、グドンはツインテールを食べるために東京に向かって進撃していることがわかる。MATはMN爆弾でツインテールの卵を爆破しようとするが、卵のある地下道にはアキを含む5人の人間が閉じ込められていた。郷はアキたちを救助してからMN爆弾を使用するよう提言するが、岸田防衛庁長官はすぐに作戦実行を指示する。

郷はMAT隊員の証である襟章を外すと司令室から飛び出しアキたちの救助に向かった。加藤隊長も命令を無視し、閉じ込められている人たちの救出を決意。しかし、卵からツインテールが生まれてしまう。郷はウルトラマンジャックに変身して戦うが、ツインテールの2本の尻尾に苦戦する。さらに、戦いの場にグドンも出現するのだった……。

古代怪獣 ツインテール

ショッピングセンター近くのビル工事現場で孵化し暴れる  ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
古代怪獣 ツインテール

身長/45メートル
体重/1万5000トン

卵の状態で発見された古代生物で、グドンが天敵。マットシュートの熱線を浴びたことで活性化した可能性も考えられ、孵化してウルトラマンジャックと戦うが、天敵のグドンが出現したため逃げ出す。第6話「決戦!怪獣対マット」では三つ巴の戦いの末、グドンに噛みつかれた後に地面へと叩きつけられて絶命するが、直後にジャックとグドンの戦いとなったため、グドンに食べられることはなかった。

初登場エピソード:『帰ってきたウルトラマン』第5話「二大怪獣 東京を襲撃」(1971年4月30日放送)
脚本:上原正三/特殊技術:高野宏一/監督:冨田義治
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4月30日はウルトラマンジャックがグドンとツインテールと戦った日

4月30日は、岩石のような卵からツインテールが孵化し、それを食べるためにグドンが出現したエピソードの日。やっかいな2大怪獣にウルトラマンジャックは勝つことができるのか!?

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『帰ってきたウルトラマン』の記事を読む
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga