4月20日 ウルトラマンコスモス 怪獣をきっかけに少年が宇宙人と友情を育む

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月20日(2002年)

テレビマガジン編集部

デルゴランが地球に飛来!

俊司は、通信データをチームEYESに報告した。ムサシは、デルゴランがカオスヘッダーに取り憑かれてしまったのではないかと推測。また、現在地球には彗星とは別に謎の飛行物体が接近していた。ヒウラキャップは、この未確認物体がデルゴランである可能性を考える。

シノブ副隊長、フブキ隊員、ドイガキ隊員は通信不能な状況下で、未確認物体の情報を得るためにテックブースターで地球を出発。一方、ムサシは俊司の自宅を訪れ、ソルと話をした。ソルは、父親を殺害した、仇であるはずのデルゴランを助ける方法はないかとムサシにたずねる。ソルは本来はおとなしいデルゴランを憎んではおらず、ずっと研究を続けていたデルゴランが救われたほうが、殺された父親も喜ぶと考えていたのだ。

シノブ副隊長たちは、火星軌道付近で未確認物体を発見。しかしそれはワープし、瞬時に地球に到着してしまう。ムサシはウルトラマンコスモスに変身。ルナスルーアイでその正体を見抜く。やはり、未確認物体はデルゴランがカオスヘッダーに取り憑かれたカオスデルゴランだったのだ。

コスモスはルナモードからコロナモード、そしてエクリプスモードにチェンジ。コズミューム光線でデルゴランからカオスヘッダーを取り除くと、デルゴランは光となって地球を去っていったのだった。

カオスデルゴラン

愛らしいデルゴランから、目が5つある禍々しい姿に変貌してしまった  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
カオスデルゴラン

身長/66メートル
体重/6万2000トン

本来はおとなしい怪獣であるデルゴランがカオス化してしまった姿。口から破壊光線を吐き、ソルの父親を殺害し宇宙艇を破壊。ワープ能力で地球に飛来した。

登場エピソード:『ウルトラマンコスモス』第42話「ともだち」(2002年4月20日放送)
脚本:大西信介/特技監督:佐川和夫/監督:石井てるよし

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4月20日はカオスヘッダーに取り憑かれたデルゴランが地球に飛来した日

4月20日は、田舎に馴染めない俊司が異星人ソルの通信を受信。地球にカオスデルゴランが飛来したエピソードの日。通信をするうちに、友情が芽生えていた俊二とソル。俊司は、プティワールに取り残されたソルを迎えに行くためにロケットを作ると約束します。

そして、一旦断ったロケット研究サークルに参加したいと申し出ました。ソルとの出会いによって、俊司は地元の子どもたちとも友だちになることができたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。