あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月8日」(1998年)。
地底から出現した怪獣・モゲドンの体内には、地球を破壊できるほどの爆弾・ンダモシテXがあった。以前、GUTSとともにメンジュラと戦ったハヤテ・シンは、現場にいたサラリーマンのムサシ・ホウサクがチャダビン星人であることに気づくが……。
チャダビン星人を捕まえたハヤテ隊長
ムサシは地球人ではなく、チャダビン星人だった。ムサシはこの怪獣・モゲドンの体内に「ンダモシテX」があると訴える。調査の結果、モゲドンの体内には強力な爆弾があることが判明。スーパーGUTSはいったん、催眠ガスでモゲドンを眠らせることにする。
グランドームに連行されたムサシ。チャダビン星人は銀河系でも3本の指に入るほど凶悪な宇宙人であり、彼らが太陽系に侵入したことを知ったハヤテ隊長は、ムサシを尾行していたのだ。チャダビン星人はンダモシテXのような爆弾を作り、数々の星を破壊してきた。しかし、ムサシは生物のいない星を実験に使っていただけだと言う。地球での任務を行う際も、上司から地球はすでに滅亡した星だと教えられていたらしい。