あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「5月21日」(1971年)。
出現した怪獣・ゴーストロンに、新開発の強力なロケット弾「X弾」を発射した郷。しかし、郷のミスで、X弾は時限爆破装置のボタンを押した状態で発射されてしまった。10時間後に爆発するX弾をつけたゴーストロンは、ダイナマイト工場に出現してしまう。
郷がミスを犯す
ゴーストロンと対峙した郷。すると、ゴーストロンが火炎を吐いてきた。回避行動を取りつつも、X弾を発射する郷。しかし、命中したはずのX弾は爆発せず、ゴーストロンは姿を消してしまった。郷は帰還。MATは、マットアロー2号の記録を確認し、なぜX弾が起爆しなかったのかを検証する。すると、ゴーストロンの攻撃に驚いた郷が、咄嗟にX弾を時限爆発に切り替えるボタンを押してしまっていたことが判明した。
X弾は、10時間後に爆発する。姿を消したゴーストロンが市街地に現れれば、大きな被害が出るのは明らかだ。MATはゴーストロンが動きを見せるまで、一時待機をすることに。そこで、郷は加藤隊長と柔道の特訓を始める。その特訓のなかで、郷は自分が油断していたことがミスの原因であると気づくのだった。