子育て中の食卓に欠かせない、万能料理・みそ汁。
しかし、頻繁に作るものだからこそ、飽きないようにアレンジ方法や、普段使わない食材のヒントがほしいものですよね。
そこで、料理研究家兼ライターの濱田恵理さんに子どもと一緒に食べたいみそ汁レシピを教えていただきました。
みそ汁レシピは30日連続でご紹介していきます。毎日のごはん作りの参考にしてみてください。
20杯目は、さつまいも好きにはたまらない「さつまいものみそ汁」です。ホクホク食感と甘みがたまりませんよ。
さつまいものみそ汁
【材料】
(2人分)
・さつまいも 100g
・みそ 大さじ2
・顆粒だし 小さじ1
・水 400ml
※だし汁を使う場合は、水の代わりにだし汁400ml。その場合は顆粒だしはなし。
【作り方】
①さつまいも100gは、皮をむかずに、小さめに切る。
②①のさつまいもを、水に10分ほどさらす。
【ポイント】
さつまいもは水にさらし、アクを取り除きましょう。この一手間で、苦味が出るのを防ぐほか、味がしみやすくなります。
③鍋に水400mlと顆粒だし小さじ1を入れて沸かす。水気を切った②のさつまいもを入れて柔らかくなるまで煮たら、みそ大さじ2を溶き、お椀によそう。
【完成】
「具はさつまいもだけの至ってシンプルですが、とても味わい深いみそ汁です。
栄養アップ&彩りよく仕上げるため、あえてさつまいもの皮はむかずに入れてみました。
さつまいもは、長時間煮ると、煮崩れしてしまうので、小さめに切って短時間で仕上げてくださいね。
また、煮ている際に再びアクが出てきた場合は、お玉などで取り除いてからみそを入れてください」(濱田)
濱田 恵理
料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。
料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。