子どもから大人まで 未来が楽しみになる絵本って?

【 絵本でお悩み解決!?】 テーマ12「未来絵本」

げんき編集部

研究テーマ12「未来絵本」
:未来…いつかはこうなる、夢がかなうっていうけれど、いつかっていつなんでしょう…? 未来、待ちきれないんですけど! すぐに、全部やりたい!

D :そんなときにはこんな絵本があるよ!

まずは動いてみよう!『おもいついたら そのときに!』

作:西内 ミナミ 画:にしまき かやこ
こぐま社
:先が見えなくても、まずはやってみる。動くことで、未来につながっていくんですね。

D:このおばあさんの行動力、すごいよね。でもさ、行動するのは大事だけど、焦らなくてもいいんじゃない? この絵本のように。

『とりあえず まちましょう』

作:五味太郎 絵本館
:……まあ、待つのも悪くないのかなあ……。とりあえず、待っててね、未来!

D:待ってる待ってる。鳥も虫も、空も海も、ともだちも。ずーっとじっと、待っているからね!

『まっている。』

作:村上康成 講談社
:待つって何にもしないってことじゃない、未来への一歩なんですね。……でも、待つのはやっぱり、少しだけさみしいです。

:本当に? それならさ、お手紙書いて、小瓶に入れて、海に流してみるのはどう?

すぐに伝わらなくてもいい。「いつか」届くことばがある『こびん』

作:松田奈那子 風濤社
:わあ、小瓶を通して、心が旅している! いつか巡り巡って、自分が書いた手紙が会いたい誰かに届くかもしれないって想像するだけで、あったかい気持ちになりますね。
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