
10月19日 ULTRASEVEN X 危ない高額バイトに若者が殺到! 暗躍するマーキンド星人の目的は?
今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」10月19日(2007年) (2/4) 1ページ目に戻る
2025.10.19
謎の不審死案件の黒幕を追え!
DEUSの出動要請がなく、昼下がりの公園で時間を持て余していたジン。すると、ひとりの男が声をかけてくる。「何の仕事をしているのか」と質問され、身元を明かせないジンが話をはぐらかしていると、男はジンがフリーターであると誤解。「短期間で稼げる仕事がある」と提案してくる。ジンが誘いを断ると、タマルと名乗る男は名刺を渡して去っていった。
その後、脳が異常収縮して死亡するという奇妙な事案が連続して発生。ジンは、仲間のエージェントであるケイとともに捜査を開始した。この社会は、政府により完璧に管理されており、希望すれば仕事も住む場所も与えてくれる。しかし、実際にあてがわれるのはきつい仕事らしく、政府の援助を断った一部の市民たちは「ホープレス」と呼ばれ、公園などで隠れるように暮らしていた。被害者は、みんなそのホープレスだったのだ。
すると、先日タマルに会った公園で、何かをとりあって揉めるふたりの男性を発見。ケイが現れると、男性のひとりは逃げていく。残った男性は、脳が異常収縮して死亡したシマザキという男性の知り合いらしい。そして、ふたりが取り合っていたシマザキのバッグには、大量の札束とタマルの名刺が入っていた。
脳が異常収縮して死亡したホープレスたちは、死ぬ直前に急に金回りが良くなっていた。タマルを怪しんだジンが、仕事を斡旋してもらうふりをして電話をかけると、すぐに来られないかという返答が。指定された場所に向かうと、他にもホープレスと思われる若者たちが待っており、ジンたちはトラックの荷台に押し込められて、どこかに連れていかれるのだった。