【ウルトラマンブレーザー】最終決戦! ヴァラロン(第2形態)が地球を襲う!

TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンブレーザー』第25話「地球を抱くものたち」の極秘情報を大公開!

テレビマガジン編集部

TELEMAGA.netがキャッチした『ウルトラマンブレーザー』の情報を、テレマガ特写画像とともに、いち早く公開!

これを読んで、『ウルトラマンブレーザー』を、もっともっと楽しんじゃおう!


最終局面を迎えた今回は、V99の全貌と宇宙爆弾怪獣ヴァラロン(第2形態)について徹底解説するぞ!
▼第24話はこちら!
【ストーリー】

地球の内外から攻めてくる怪獣や地球外生命体に対処すべく、世界各国は地球防衛隊を設立し、その任務にあたっていた。

ヒルマ ゲントは、各方面から集められた精鋭たちで編成された特殊怪獣対応分遣隊SKaRD(Special Kaiju Reaction Detachment/スカード)の隊長に任命される。

ウルトラマンブレーザーに変身する能力を得たゲントは、日々あらわれる怪獣や地球外生命体との戦いを通して、SKaRDのメンバーたちとともに成長を遂げていく。

だが、SKaRDやブレーザーの力をもってしても食い止めることができない強力な怪獣が出現しはじめる。

雷の力を秘めた強力な剣・チルソナイトソード、さらに相棒怪獣ファードランの炎の力を得て、ブレーザーは強敵を撃破していく。

しかし、ゲントの体はすでに限界を超えて満身創痍となっており、戦う力はわずかしか残されていなかった。

V99とはなんだったのか?

月面に姿を見せた謎の生物は、地球外生命体が地球を攻撃するために向かわせた怪獣であり、地球防衛隊によってヴァラロンと呼称された。

ゲント達SKaRDはアースガロンMod.4で、ヴァラロンを討つために月に向かう。

だが、ヴァラロンの強力な爆弾攻撃や腹部の刃をのこぎりのように回転させる攻撃によって、ブレーザーとアースガロンMod.4は防戦一方の戦いをしいられてしまうのだった。

ついに、ヴァロランの爆弾で月の軌道もズレはじめ、地球への衝突コースを辿っていく。元の軌道に修正すべく単身で月を押し戻すブレーザーだったが、その間もヴァロランの猛攻は止まらない。

ゲントの命も危険だと感じたブレーザーは、ゲントの体を自分から切り離すのだった。

そして、ブレーザーは、ヴァラロンの有機爆弾によって宇宙空間に吹き飛ばされてしまう。

ヴァラロンの目的は、地球の破壊と推測される。目的完遂のため、ヴァラロンが取りついた月の爆発片は地球を目指して降下しはじめる……。
月の爆発片に身を潜め、地球へ向かうヴァラロン ※奥に見えるのは、宇宙空間を漂うブレーザー
ところで、なぜ、地球外生命体は、宇宙怪獣を地球に仕向けたのだろうか。

これはすべて、「V99」とカテゴライズされる事件に端を発している。

一連の事件をあらためて振り返ってみよう。

今から約30年前の1999年、地球に謎の隕石が飛来し、地球防衛隊がこれを撃ち落とす事件があった。

だがその真実は、地球外生命体の宇宙船を脅威と判断した防衛隊の先制攻撃だったのだ。

防衛隊の上層部はこの地球外生命体に「V99」というコードネームを付け、宇宙船撃墜事件とそれにまつわる事象を秘匿するようになった。

その秘匿の一つが、地球外生命体による超技術だ。

撃ち落とした宇宙船の残骸を調べたところ、その地球外生命体は驚くべきテクノロジーを持っていることが判明する。

とくに、大発見だったのが、ワームホールを生み出す技術だ。

ワームホールとは、時空を歪めることで、離れた二つの地点を繫げるトンネルのようなものをいう。

この技術を使えば、光よりも速く、あらゆるものを遠くの世界へ運ぶことが可能になるのだ!
ワームホール ※イメージ
このワームホールの実験施設は、岐阜県に建設され、そこでさまざまな研究を行っていた。
岐阜県の山中にある宇宙装備研究所第66実験施設 ※現在は、外装で厳重に封印されている
しかし2020年にワームホール復元実験を行ったところ、爆発事故が起きる。実験の責任者であったエミ隊員の父タツキは、事故の巻き込まれてしまう。
実験視察に来たドバシの警護としてゲントも現場にいた。事故直後にドバシを避難させると、ゲントは逃げ遅れた研究員を救うため、爆心地へ向かう。

その爆発の際にワームホールがつながった先がウルトラマンブレーザーの故郷M421だったと思われる。

この時空を超えたトンネルを通じて、ゲントはブレーザーと出会い、一体化したのだ。
実験室の扉が、ワームホールにより、はるか彼方の未知の天体とつながる。
ゲントの心に共鳴したブレーザーは、ゲントと一体化する
次のページへ 地球への攻撃が開始される!
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