7月27日 ウルトラマンタロウ バードン&ケムジラの2大怪獣が襲来!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月27日(1973年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月27日」(1973年)。
ケムジラ(左)、バードン(中央)と戦うウルトラマンタロウ(右)  ©円谷プロ
1973年4月6日より放送が開始された『ウルトラマンタロウ』。ウルトラの父と、ウルトラの母の実子であるウルトラマンタロウは、宇宙科学警備隊ZAT(ザット)の隊員である東 光太郎と一体化し、怪獣や宇宙人と戦う。

白鳥健一少年の親友・タケシと彼の父親に、手土産としてスイカを持っていった光太郎。しかし、そのスイカの中に怪獣・ケムジラが潜んでいた。さらに、ケムジラを餌とするバードンも現れる。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

スイカをもらった光太郎。しかし…

1973年7月27日は『ウルトラマンタロウ』第17話「2大怪獣タロウに迫る!」が放送された日です。大熊山が噴火し、火口にあった謎の卵が孵化する。さらに、大量の火山岩に混ざって麓の農地に降ってきたカイコのような生物は、実ったスイカの中に次々と姿を消してしまう。

麓の農家を訪れていた光太郎は地震に遭遇。なんでも、春先から大熊山の様子がおかしいらしい。スイカも奇妙な毛虫に食われ、農協が調査をしたが毛虫の正体はわからなかった。その後、光太郎はスイカを4つもらい、白鳥健一少年の親友・タケシの父親が務める地震研究所を訪れる。タケシの父は、自宅から離れた研究所で働き詰めになっており、タケシは早く家族全員で暮らしたいと考えていた。光太郎はスイカをひとつお裾分けし、タケシと健一を連れて帰宅。タケシの自宅用にもスイカを手渡す。

しかし帰宅後、タケシのスイカの中から小型の怪獣が出現。スイカを食べ、中にいた生物が毛虫大から大きく成長していたのだ。タケシは怪獣が吐いた糸を目に受け視力を失い、怪獣は姿を消してしまう。タケシがこんな目にあったのは、スイカを持ってきた光太郎のせいだと責めるタケシの母親。一方タケシ本人は光太郎を庇い、録音していた怪獣の音を提供する。
スイカを食べて大きくなったケムジラ  ©円谷プロ
そのころ、大熊山が噴火し、火口から怪獣・バードンが出現。タケシの父親は異常を調査するため現場に向かう準備をする。しかしその途中、昼間に光太郎からもらったスイカの中身が、まるでくり抜かれたように空っぽになっていることに気づくのだった。
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