著:はやみね かおる
校長からひとこと
(※オリジナル版へのコメントです) 題名の『四重奏』は、短編が4つ入っていることからつけました。冒頭で、「内人」が「トム」の理由を説明していますが、これは読者の方が考えられたものです(「内人」→「無い“と”」→「“と”が無い」→「トム」ということです)。しかし、いろいろ書いても、にし先生の描き下ろし漫画「お茶のトム&ソーヤ」に全て持って行かれました。「きみは気絶するほど美しい!」と叫ぶ創也の顔が、しばらく頭から離れませんでした。あと、裏表紙の卓也さんのフィルム――サブリミナル効果のせいか、卓也さんが保育士さんになった未来が見えます。
内人と創也が幽霊屋敷でロケ開始!ロケ先で仕組まれた頭脳集団(プランナ)の罠から逃げきれるのか!? 同級生のピンチを救うため、マラソン大会で脱走計画を実行した創也と内人は、幽霊屋敷の謎を追って、さらなる冒険へ。また、栗井栄太から新たな招待状がとどき、究極のゲーム制作競争にも新展開が……。シリーズ第4作も、目がはなせない!
発売日 | 2013/12/13 |
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価格 | 定価:円(本体640円) |
ISBN-13 | 9784062774710 |
判型 | A6 |
ページ数 | 336 |
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