著:はやみね かおる 絵:にし けいこ
校長からひとこと
⑰巻ということで、『逆立ちするライオン』という題名がすぐに浮かびました。その理由がわからない方は、紙に「NO17」と書いて、引っ繰り返して読んでみてください。想像力を働かせば、「LION」と読めませんか? 加護妖登場の巻です。「『ドロケイ』か『ケイドロ』か?」問題はさておき、書きたかったのは、ラストシーン。内記に創、さな☆さち先生の3人が、子どもたちの話をするところです。「ああ、この3人は、内人に創也、真田女史の親なんだ」と思わせてくれるシーンです。そして、漫画家の修羅場のイラストも最高です!
突然の転校生が、クラスの心をわしづかみにした。その存在は、謎めきすぎていて!? これまで内人にしか明かしていなかったのに、創也が転校生を「砦」へ招待してしまったり、時見の真田女史にも迷いが生じたり……の大混乱が発生する。転校生の要求も、創也の考える歓迎レクリエーションのゲームがおもしろくなかったら、ゲームづくりをやめよとまでエスカレート。はたしてクラスの平和は保たれるのか? 学校を舞台にわくわくが止められない、17巻!
発売日 | 2021/03/25 |
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価格 | 定価:円(本体1200円) |
ISBN-13 | 9784065226735 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 306 |
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MOMO @Vq73E
MOMO @Vq73E
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見るライオンにした話、後書にも書いてあってなんかすごい意味があるのかと思っていたので、すごいわかりやすくていい!と思いました。 三人の親がお互い気づいていないのも不思議で、知ってる読者からしたら「おぉ?これは気づくか?あぁギリギリ気づかない!」とドキドキしながら読んでました!