著:はやみね かおる
校長からひとこと
(※オリジナル版へのコメントです) 上下巻を並べると、創也と内人の一枚絵のカバー絵が見事です! しかし、あまり注目されてませんが、裏表紙の絵も並べると龍の絵が現れます。ちょっとポッチャリお腹の愛らしい龍です。巻末マンガの『菓子のトム&ソーヤ』もおもしろいです。長い話を書くと、西先生の絵をたくさん見ることができてうれしいです。この巻ぐらいから、中学生だけではなく大人たちも出しゃばってきます。内藤内記に竜王創。ぼくはキャラクターの名前を考えるのが苦手ですが(タイトルをつけるのは、もっと苦手)、この二人に関しては、すぐに名前が出てきました。そして、これ以外には考えられませんでした。
「YA!」累計百万部突破の人気シリーズ第5弾! "地図から消えた村"での冒険、おもしろかったです。 青柳碧人(『浜村渚の計算ノート』) 天才ゲーム制作者に招待され内人と創也はN県塀戸村に向かった。そこに待っていたのは廃村寸前の村に大規模な工事を加え舞台としたリアルRPGだった。集められた参加者たちは詳細不明、予想困難なゲーム『IN塀戸』への挑戦を開始する。天才的頭脳とサバイバル能力が光る。"大長編"少年冒険小説前編! ミステリーの魅力は「不思議な謎の提出」「中盤のサスペンス」そして「意外な結末」の三要素から成るともいわれているのですが、『IN塀戸』はそのどれもが上下巻のボリュームにふさわしいパワーを持った一作といえるでしょう。最後まで目が離せません。 (青柳碧人・下巻・解説より)
発売日 | 2014/07/15 |
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価格 | 定価:円(本体700円) |
ISBN-13 | 9784062775274 |
判型 | A6 |
ページ数 | 288 |
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