妊娠中に「おやつ選び」が大切な理由 管理栄養士が伝授する「手作りおやつレシピ」
管理栄養士・岩見真由美さん「妊娠中の食生活」で知っておきたいこと #3 おやつ選びのポイントと手作りおやつレシピ2選
2023.10.25
管理栄養士:岩見 真由美
手作りおやつ2選
妊娠中、体調が安定しているときにおやつを手作りするのもおすすめです。
手作りおやつなら、カロリーと栄養を自分で調整でき、甘さ控えめにするなどアレンジも可能。ただし、作ったおやつはおいしいからと、つい食べすぎないようにしましょうね。
【レシピ】ごま入りオートミールソフトクッキー
クッキーの材料にオートミールを入れることで、食べ応えのある食感になります。
【材料】(直径8cm・12枚分)※1枚あたり111kcal
・小麦粉……80g
・ベーキングパウダー……小さじ1
A
・オートミール……65g
・牛乳……大さじ4
B
・卵……1個
・三温糖……40g
・米油……大さじ4
・いり白ごま……大さじ3
・塩……小さじ1/2
【作り方】
【完成!】
【レシピ】豆腐入り白玉
白玉粉に豆腐を入れるとしっとりした食感になり、たんぱく質も補えます。
【材料】(4人分)※1人分114kcal
・絹ごし豆腐……100g
・白玉粉……80g
・水……適量
A
・きなこ……大さじ2
・砂糖……大さじ2
【作り方】
①きなこ大さじ2と砂糖大さじ2を混ぜ合わせておく。ボウルに白玉粉80gを入れ、絹ごし豆腐100gをつぶしながら加えて全体をよく練る。生地がかたい場合は水を適量加え、耳たぶぐらいのかたさに調整する。
②①をひと口サイズに丸めたら、少し真ん中をへこませておく。
③沸騰させた湯の中に入れる。浮いてきてから1分ゆで、冷水でさます。さめたら、水けをきって器に盛り、①のきな粉をかける。
【完成!】
───◆─────◆───
妊娠中のおやつ選びのポイントと、簡単にできるスイーツレシピを2つご紹介しました。体重管理や栄養バランスに気を遣う食生活のなか、おやつタイムで息抜きすることも大切です。おなかの赤ちゃんと、おやつを楽しみながらストレスフリーなマタニティーライフを過ごしてくださいね。
監修・写真・文/岩見真由美(メディペン)
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メディペン
医療ライターズ事務所。 看護師、管理栄養士、薬剤師など、有医資格者のライターが在籍。 エビデンスに基づいた医療記事を得意とするほか、医療×他業種の記事を手掛ける。 産婦人科関連、小児科、皮膚科、医療系セミナーレポートや看護師専門サイトの記事の実績多数。 medipen
医療ライターズ事務所。 看護師、管理栄養士、薬剤師など、有医資格者のライターが在籍。 エビデンスに基づいた医療記事を得意とするほか、医療×他業種の記事を手掛ける。 産婦人科関連、小児科、皮膚科、医療系セミナーレポートや看護師専門サイトの記事の実績多数。 medipen
岩見 真由美
管理栄養士・健康運動指導士。特定保健指導では生活習慣見直しのアドバイスを、介護予防事業では高齢者のフレイル予防(加齢による寝たきりの予防)と、食事と運動の両面からアプローチする指導を行っている。 2020年4月よりライターとしても活動。ヘルスケア系の記事を中心に執筆中。
管理栄養士・健康運動指導士。特定保健指導では生活習慣見直しのアドバイスを、介護予防事業では高齢者のフレイル予防(加齢による寝たきりの予防)と、食事と運動の両面からアプローチする指導を行っている。 2020年4月よりライターとしても活動。ヘルスケア系の記事を中心に執筆中。