(PR)肌のプロ・小西さやかさんが伝授! 子どもと一緒にできる“洗う保湿ケア”とは?
コスメコンシェルジュ・小西さやかさんに聞いた、子どもの肌を守り育てるスキンケア
2023.10.11
提供:第一三共ヘルスケア株式会社
すべすべでふっくらと柔らかく、デリケートな子どもの肌。健やかに保つにはスキンケアが欠かせませんが、実は「塗る保湿ケア」と同じぐらい「洗う保湿ケア」が大切なことは、あまり知られていないかもしれません。
子どもの肌は、どのようにケアをするのがよいのでしょうか。
コスメコンシェルジュとして活躍する美肌のプロで、3歳の女の子のママでもある小西さやか(こにし・さやか)さんに、子どもの肌の特徴やからだを洗うときのポイント、ボディソープの選び方など、子どものスキンケアの気になるあれこれについて伺います。
目次
小西さやかPROFILE
コスメコンシェルジュ。化学修士(サイエンティスト)としての科学的視点から美容、コスメを評価できるスペシャリスト。無駄なお手入れを省いた最短・最適な美容法"なまけ美容"を推奨し、その鋭い評価が好評で、テレビや雑誌、ラジオで活躍中。『美容成分キャラ図鑑』(西東社)など13冊の著書を上梓し、累計発行部数は63万部を超える。
肌のバリア機能が未熟な子どもの正しいスキンケア
──子どもの肌は、大人と比べてどんな特徴がありますか。
小西さやかさん(以下、小西さん) 子ども、特に3~6歳ぐらいは、一生のうち、もっとも皮脂量が少ない時期。
生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、母体からのホルモンの影響で皮脂が多く分泌されますが、生後1ヵ月を過ぎると一気に分泌量が減ってしまうのです。
本来、肌表面にある角層は、外部の刺激から肌を守る「バリア機能」を備えています。でも、皮脂量が少ない子どもの肌は、バリア機能が未熟な状態。
肌トラブルを起こしやすく、アレルギーの原因となる物質・アレルゲンは肌からも侵入します。適切なスキンケアをして肌のバリア機能を高めることは、とても大切なのです。
──どのようなケアを心がければいいでしょうか。
小西さん スキンケアというと「塗る保湿ケア」にばかり意識が向きがちですが、実は、その前の「洗う保湿ケア」も非常に重要です。肌のバリア機能に必要なうるおい成分は、洗うと失われることがわかっています。
入浴時は、強くこすったり、熱すぎるお湯で流したり、洗浄力が高すぎるボディソープを使うのは控えましょう。
──汚れが気になっても、ゴシゴシ洗いは禁物なのですね。
小西さん 強い摩擦は、肌にダメージを与えます。原因はふたつあって、ひとつは摩擦により微弱炎症が起こるため。炎症はしみやシワなど、すべての肌老化につながります。
もうひとつは、こすればこするほど角層が薄くなり、うるおいを保てなくなるため。さらに未熟な角層が表面に上がってくるので、余計に肌のうるおいが逃げてしまうのです。
洗うときは強くこすらず、手にたっぷりの泡をのせて、肌の表面を転がすようにして汚れを落とします。
──クレヨンや油性マジックなど、肌についたガンコな汚れはどうすればいいのでしょう。
小西さん この場合、泡だけではなかなか落ちません。ポイントリムーバーやクレンジングオイルなどのメイク落としを使用してから、泡でやさしく洗いましょう。
からだを洗った後は、保湿剤で「塗る保湿ケア」を。ローションよりも少し油分の入ったミルクタイプや、乾燥しがちな時期は、コクのあるクリームタイプがおすすめ。子どもの場合、お風呂あがりと朝、1日2回塗ると安心です。
──成長するにつれて「自分で洗いたい」という子も増えてきます。子どもがひとりで洗うときの注意点を教えてください。
小西さん 汗腺の一種であるアポクリン腺が多いデリケートゾーンやワキは、“仕上げ洗い”として、親がもう一度洗ってもいいと思います。
汚れがたまりやすい足裏や足の指の間、あせもができやすい背中や首回りも親が見てあげるといいですね。
気をつけたいのがすすぎ残し。すすぎが不十分だと肌のバリア機能にダメージを与えるほか、かゆみや炎症を引き起こす原因にも。特に関節には泡が残りやすいので、注意して見てあげましょう。
忙しい子育て世代のスキンケアは親子で一緒に
──子育て中のママパパに多い肌悩みに「敏感肌」「ゆらぎ肌」があげられます。それぞれどんな肌なのでしょうか。
小西さん 敏感肌は、乾燥で肌の水分が少なくなり、角層のバリア機能が低下して外部刺激を受けやすい状態のこと。ちょっとした刺激で、カサつきやピリピリを感じやすくなります。ゆらぎ肌は、敏感肌の肌トラブルが不定期にやってくる肌のことをいいます。
顔だけでなく、からだにも肌トラブルは現れます。ゆらぎ肌の原因は、花粉や紫外線、過度な乾燥のほか、ストレスやホルモンバランスの変化など、人それぞれです。
子育て中は子ども優先で、自分のことは後回しになりがちです。でも、親も環境の変化や不規則な生活で肌トラブルを起こしやすい時期でもあります。子どもと一緒に使えるボディソープと保湿剤で、親子で同時にケアできるといいですね。
──親子でスキンケアをすると、スキンシップにもつながりそうです。
小西さん そう思います。私は毎日娘とお風呂に入るのですが、湯船の中で必ず娘がひざの上にのってきて、私が後ろからぎゅっと抱っこするんです。
肌と肌が直接ふれあうお風呂での抱っこは、より子どもに安心感を与えられますし、親にとっては癒やしに。子どもの肌の変化に早く気づいてあげられるのもメリットです。
娘はお風呂が大好きで、最近は私の背中を洗うのがブーム。私のからだについた泡を水鉄砲で落とすのが好きだった時期もあります(笑)。そうしたコミュニケーションの場としても、お風呂は特別な空間ですね。
植物性アミノ酸系洗浄成分配合の洗浄料で洗いながら保湿ケア
──子どもと一緒に使う洗浄料を選ぶポイントは何でしょうか。
小西さん バリア機能が未熟な子どもには、肌と同じ弱酸性の植物性アミノ酸系洗浄成分配合の洗浄料がおすすめ。洗うことで失われる油分やアミノ酸系保湿成分が入っていると、より保湿ケアに有効です。
また、洗浄料には固形や液体などさまざまなタイプがありますが、ポンプを押すだけで泡が出てくるタイプなら、手間がかからずに便利です。
──おすすめの洗浄料はありますか。
小西さん 「ミノン全身シャンプー泡タイプ」は、弱酸性の植物性アミノ酸系洗浄成分配合の洗浄料です。泡が柔らかく、洗い上がりのしっとり感がお気に入り。
お子さんはもちろん、皮脂量がだんだんと減ってくる親世代にも、こうした肌に余計な負担をかけにくい洗浄料をぜひ使っていただきたいです。
「ミノン」は泡切れもとてもよく、桶の湯で流すだけでサーッと泡がなくなり、驚きました。
0歳から使える「ミノンベビー全身シャンプー」は、より泡が柔らか。キメ細かく、赤ちゃんの肌もやさしく包んでくれそうです。
──「洗う保湿ケア」がこれほど大事だとは、意外でした。
小西さん 私は日ごろから顔のスキンケアに関しても、上から塗るものも大切ですが、まずはクレンジング選びが重要だとお伝えしています。どんなに上から塗って補っても、自分の肌が本来持っているうるおいには、どうしてもかなわないのです。
からだも同じで、自分の肌が持っているうるおいをいかに守るか。そのサポートをしてくれる洗浄料を選ぶのが大切だと思います。
ミノン全身シャンプー泡タイプ【医薬部外品】販売名:ミノン全身シャンプーW 500mL 1,540円(税込)
※価格は編集部調べ 撮影:水野昭子
ミノンベビー全身シャンプー【化粧品】販売名:ミノンベビー全身シャンプーa 350mL 990円(税込)
※価格は編集部調べ
「ミノン全身シャンプー泡タイプ」とは?
1973年、“化粧品アレルギーによる肌トラブルをなくしたい”との想いから誕生したロングセラーブランド「ミノン」の全身シャンプー。皮膚科学に基づく敏感肌向けの低刺激性処方で、肌へのやさしさを考えた植物性アミノ酸系洗浄成分を配合。
ミノン独自の「保湿洗浄」で、肌のバリア機能を守りながらやさしく汚れを落とします。からだはもちろん、顔や髪も洗えて、家族みんなで使えるのもポイント。よりシンプルな処方のベビー用もあり。
ミノン50周年を機に始動した、肌と心のすこやかな未来をつくるプロジェクト「-敏感期に寄り添う- 肌とやさしさにエールを。プロジェクト」公式サイトはこちら
取材・文/星野早百合
親子のバスタイムがもっと楽しくなる! ミノンのお風呂ソングができました♪
そっとぎゅっと。〜やさしくあらおう〜
●お問い合わせ
第一三共ヘルスケア お客様相談室
TEL0120-337-336
受付時間 9:00~17:00(土、日、祝日を除く)
ミノン公式HP
小西 さやか
コスメコンシェルジュ。化学修士(サイエンティスト)としての科学的視点から美容、コスメを評価できるスペシャリスト。無駄なお手入れを省いた最短・最適な美容法"なまけ美容"を推奨し、その鋭い評価が好評で、テレビや雑誌、ラジオで活躍中。 2011年には、一般社団法人日本化粧品検定協会を立ち上げ、123万人が受験する美容業界最大級の資格を確立。『美容成分キャラ図鑑』(西東社)など13冊の著書を上梓し、累計発行部数は63万部を超える。 ●日本化粧品検定協会 Instagram:@cosmeconcierge
コスメコンシェルジュ。化学修士(サイエンティスト)としての科学的視点から美容、コスメを評価できるスペシャリスト。無駄なお手入れを省いた最短・最適な美容法"なまけ美容"を推奨し、その鋭い評価が好評で、テレビや雑誌、ラジオで活躍中。 2011年には、一般社団法人日本化粧品検定協会を立ち上げ、123万人が受験する美容業界最大級の資格を確立。『美容成分キャラ図鑑』(西東社)など13冊の著書を上梓し、累計発行部数は63万部を超える。 ●日本化粧品検定協会 Instagram:@cosmeconcierge