シンプルな絵で深く味わえる『しらゆきひめ』
D:白雪姫にも本当にいろんなバージョンがあるよねえ。図書館などで、探してみてね。はい、お次はアンデルセン。
わからなくても、感じる絵本『マッチ売りの少女』
D:わからなくても、いいんだよ。何か感じられれば。絵をからだで感じてほしいなあ。
ポ:ありがとうございます……。次は、なんですか?
D:じゃあこれにしよう! イソップものがたり。
大迫力! ことばのない絵本『イソップものがたり ライオンとねずみ』
D:イソップ童話って教訓というイメージがあるけど、まずはこの圧倒的なビジュアルを、とことん楽しんでもらいたいなあ。
ポ:ライオンもねずみも、生きてるみたいです!
D:うんうん。さて、今度は世界の民話をご紹介。まずは韓国のこれ。
韓国版「浦島太郎」? 『いぬとねこ』
ポ:パターンは似ているのに、みんなちょっとずつ違うなんて不思議です! これなんかもすごいですね。
少しの怖さも民話ならでは……『プンク マインチャ』
D:……。これもまた、昔話によくある継母ものだけど、その土地土地によって違う空気が匂いたってくるようだねえ。