武田先生の親子姿勢教室では、子どもが自分自身の姿勢パターンを知ることから始めます。姿勢のチェックの方法は、とっても簡単! 壁に背中をつけて立ってみるだけです。
「子どもを壁の前に立たせて、横と前面から姿勢をチェックします。
横から見て、『耳、肩、股関節、膝、くるぶし』がまっすぐ一直線になっている状態が、正しい姿勢。さらに前から見て、『目、肩、骨盤、膝』が一直線に、床に対して水平になっているのが理想です」(武田先生)
では、悪い姿勢とはここからどのように崩れている状態なのでしょう。子どもたちに多く見られる悪い姿勢には、
①背中ぐちゃ
②反り腰
③かたよった姿勢
と、大きく分けて3つのパターンがあると言います。