スマホは目線 ゲームは肘に注意!
食事や勉強時についで、ゲームやタブレット使用時の姿勢も気になります。
「何をしているときにも、子どもたちに気をつけてほしいポイントは、まず『目線』です。
タブレットや携帯を床やテーブルに平置きして見るのは、絶対にダメ! ガジェット自体に、画面に角度がつけられるアイテムをつけておくといいでしょう。まっすぐ下を向くと背中が丸まり、姿勢が崩れるのでNGです」(武田先生)
また、ゲームはコントローラーを持つときの「肘」も要注意です。
「テレビゲームをしているとき、床に座ってあぐらをかき、テレビを見上げてプレイするのはNGです。携帯ゲームで、目線がぐっと下がるのも良くない。さらに、コントローラーを持つと腕がどうしても疲れるので、自然と肘をふとももにのせてしまう子が多いんですね」(武田先生)
「ゲームをするときは、ソファーや椅子などに座って、膝の上に大きめのクッションなどを置き、肘が下がらないように工夫をしてください。上肢の重みをのせられるので、肩が凝りません」(武田先生)
でも、どんな良い姿勢であっても、同じ姿勢でい続けるのは30分程度が限度。リマインダーなどかけて、ブレイクタイムを設けて楽しみましょう。