3月25日 ウルトラマンガイア ガクゾム出現! 最終回のその後が描かれる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月25日(2001年)

テレビマガジン編集部

我夢が再びガイアに変身!

太平洋上にワームゾーンが広がっていく。怪獣たちが出現していたのは、地球に残っていた根源的破滅招来体を警戒したためだったのだ。G.U.A.R.D.の戦闘機は攻撃を開始。地球を守るために必要な行為だと考えたスピノザは、本来の任務を放棄。アグレイターを返し、戦いに向かう藤宮を見送る。藤宮はウルトラマンアグルに変身しバイアクヘーの大群と戦闘を開始。XIGもチーム・ライトニングを出撃させる。一方、深海にある謎の穴を通った我夢たちは、複数の大型の物体と、無数の小型の光るクリオネのような生命体と遭遇。そこは、深海生命体 リナールが住む、海底都市であった。深海には、人類が知らない高い知性を持った生命体が生息していたのだ。

我夢たちに何かを訴えようとしているリナールたちだったが、我夢でもすぐに他の生物の言語を解析することはできない。すると、海底都市の奥で謎の怪獣がリナールたちのエネルギーを奪っているのを発見。セイレーン7500は攻撃を行うが、逆に怪獣からの反撃を受けてしまう。すると、怪獣は突如姿を消し、バイアクヘーの作り出したワーム・チューブを経由して東京湾岸に出現。深海で身をひそめていた根源的破滅招来体の生き残り、ガクゾムがついにその姿を現した。

アグルはガクゾムに挑むが、バイアクヘーたちがアグルの体に取りつき、力を発揮することができない。それでも、アグルは人々の声援を受け必死に抵抗を続ける。一方、ガクゾムの攻撃でチーム・マーリンの隊員ともども気を失っていた我夢だったが、リナールたちの輝きによって目を覚ます。そして、リナールたちから光を得てウルトラマンガイアに変身。地上に帰還すると、消耗したアグルに代わってガクゾムに挑む。
ガクゾムと戦うウルトラマンガイア  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ガクゾムはバイアクヘーを吸収しパワーアップ。ガイアと戦いに復帰したアグルを苦しめるも、ガイアはスプリーム・ヴァージョンとなり、アグルとの同時攻撃でガクゾム(強化体)を撃破したのだった。

根源破滅海神 ガクゾム

海底都市にいる際は闇のような存在だったが、リナールのエネルギーを吸収したことで実体化した  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
根源破滅海神 ガクゾム

全長/65メートル
体重/7万7000トン

リナールたちの海底都市・セレファス海溝に潜み彼らのエネルギーを吸収していた根源的破滅招来体の生き残り。バイアクヘーを取り込み、両腕がカマのような形状になった強化体にパワーアップする。

登場エピソード:オリジナルビデオ作品『ウルトラマンガイア ガイアよ再び』(2001年3月25日リリース)
脚本:小中千昭/監督・特技監督:八木 毅

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3月25日は海底に潜んでいたガクゾムが地上に現れた日

3月25日は、ゾグを倒した我夢たちの前に新たな敵が出現したエピソードの日。「この星に生きて、この星を大切に思っているのは人間だけじゃない」同じ地球に住む仲間から力を授かり、再び変身能力を得た我夢と藤宮は、新たな脅威を無事撃破したのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。