9月22日 ウルトラマンX 怪獣で村おこし!? ホオリンガの正体は?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 9月22日(2015年)

テレビマガジン編集部

ホオリンガの正体とは!?

アンプル弾を打ち込まれたホオリンガは、暴れはじめてしまった。伸ばした根が村中を這い、民家が破壊されてしまう。その後、ホオリンガが眠っていた地面から、大量の植物ホルモンが検出された。大地はこのことが事件解決につながると考え、調査を開始する。一方、アスナは、ホオリンガを人気のない場所に誘導し、打ち込んだ薬の解毒剤を投与するため、作戦を開始した。

花の家を訪ねた大地。ホオリンガという名前は、この村に伝わる「神様」という意味の言葉だった。坂根村には、ホオリンガことホオリ様が突然村に現れ、土地を豊かにしてくれたという伝承があったのだ。そのとき、ホオリンガの輸送作戦がはじまった。花は、大地にそれをやめさせるよう訴える。そして、村に残った古い掛け軸を大地に見せた。そこには、「ホオリンガは山になる」と記されていた。

坂根村の山は、これまでに村を訪れたホオリンガが変化したものだったのだ。そして、現在出現しているホオリンガの目的も、先代たちの近くで山となり、眠ることだった。大地は作戦を中止させようとするが、ホオリンガは花粉を噴出しはじめ、住人を苦しませてしまう。

大地はウルトラマンエックスに変身。Xバリアドームで花粉の飛散を抑えると、ピュリファイウェーブでホオリンガを浄化する。すると、沈静化したホオリンガは自らの栄養素を坂根村の大地に与え、山になったのだった。

不動怪獣 ホオリンガ

触手でエックスに抵抗した  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
不動怪獣 ホオリンガ

身長/42メートル
体重/10万3000トン

自らの栄養素で周囲の土地を豊かにしつつ、山に変化する性質の怪獣。薬を注入したアンプル弾の影響で、暴れてしまったが、人間に敵意はない。過去に何度も、別個体のホオリンガが坂根村を訪れ、山になっていたようだ。

登場エピソード:『ウルトラマンX』第10話「怪獣は動かない」(2015年9月22日放送) 
脚本:柳井祥緒/監督:冨田 卓
(※「祥」は、正しくは示に羊になります)

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9月22日は人を襲わないホオリンガが出現した日

9月22日は、坂根村にホオリンガが出現。Xioの作戦が裏目に出て、暴れてしまったエピソードの日。

怪獣と人間の共存を目指す大地。坂根村は、昔から怪獣と共存してきたことを心に刻むのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

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