〔子育て・みそ汁レシピ30〕豆腐となめこの赤だしのみそ汁(毎日公開:23杯目)

定番みそ汁おさらい編 なめこの扱い方を改めて確認しよう

料理研究家・ライター:濱田 恵理

撮影:森﨑一寿美

野菜、肉、魚。何を入れてもおいしく仕上がり、栄養豊富。子育て中の食卓に欠かせない、万能料理・みそ汁。

しかし、頻繁に作るものだからこそ、飽きないようにアレンジ方法や、普段使わない食材のヒントがほしいものですよね。

そこで、料理研究家兼ライターの濱田恵理さんに子どもと一緒に食べたいみそ汁レシピを教えていただきました。

みそ汁レシピは30日連続でご紹介していきます。毎日のごはん作りの参考にしてみてください。

23杯目は、なめこ×豆腐のおいしさをシンプルに味わう「豆腐となめこの赤だしのみそ汁」です。

豆腐となめこの赤だしのみそ汁

【材料】

撮影:森﨑一寿美

(2人分)
・なめこ 1袋
・豆腐(木綿でも絹でも可) 1/2丁
・赤だしみそ 大さじ2
・顆粒だし 小さじ1
・水 400ml
※だし汁を使う場合は、水の代わりにだし汁400ml。その場合は顆粒だしはなし。

【作り方】

撮影:森﨑一寿美

①なめこ1袋は、さっと水洗いをして水気を切る。

撮影:森﨑一寿美

②豆腐1/2丁は、さいの目に切る。

撮影:森﨑一寿美

③鍋に水400mlと顆粒だし小さじ1を入れて沸かす。①のなめこと②の木綿豆腐をさっと煮て、赤だしみそ大さじ2を溶き、お椀によそう。

【完成】

ぬめりのあるなめこがおいしい1杯です。  撮影:森﨑一寿美

「なめこ特有のぬめりは、旨みを残すために水洗いはしないほうがよい、という意見もあります。

しかし、袋詰めされたなめこは鮮度が落ちて酸っぱくなっていたり、汚れが付着していることがあるため、今回は水洗いを工程に加えました。

なめこのぬめりは熱に弱いので、加熱は短時間にしてくださいね」(濱田さん)

はまだ えり

濱田 恵理

料理研究家・食育インストラクター

料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。

料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。