1月1日 ウルトラマン 水爆を飲み込んだレッドキングが大暴れ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月1日(1967年)

テレビマガジン編集部

あけましておめでとうございます。

日本だけではなく世界中で人々を魅了している「ウルトラマンシリーズ」。このシリーズ名でもあり、不動の人気を誇る『ウルトラマン』は、元日、1月1日にもテレビ放送してくれています。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したウルトラマンの活躍は? 今回取り上げるのは「1月1日」(1967年)。
ウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)で地球を救ったウルトラマン。1月1日放送回での活躍は?
©円谷プロ
“初代”ウルトラマンが活躍する『ウルトラマン』は、科学特捜隊のハヤタ・シンが、ウルトラマンと一体化し、怪獣や宇宙からの侵略者から地球を守るために戦う物語だ。前作の『ウルトラQ』で描かれた、怪獣や宇宙人によって引き起こされる超常現象や事件といった要素に加え、ウルトラマンというヒーローを登場させることで前作を上回る大人気番組となった。

彗星ツイフォンが地球に接近。ツイフォンから降り注ぐ宇宙線の作用により、水爆が自然爆発してしまう危険が浮上した!
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?
ドラコ(左奥)とギガス(右奥)の戦いに割って入るレッドキング2代目(手前)
©円谷プロ

彗星ツイフォンが地球に接近!

1967年1月1日に放送されたのは『ウルトラマン』第25話「怪彗星ツイフォン」。彗星ツイフォンが地球に接近していることが判明。計算の結果、地球への衝突は紙一重で免れることがわかったが、ツイフォンから降り注ぐ強い宇宙線により、地球の水爆が自然爆発してしまう可能性が浮上した。

地球防衛委員会は、水爆を所持している各国に安全を図るよう指令を出したが、科学特捜隊のイデ隊員は、以前オホーツク海で廃棄処分になった6つの水爆が紛失した事件を思い出す。

科学特捜隊は、日本アルプスで検出されてどこかにいってしまった放射能と結びつけ、怪獣が水爆を飲み込み、日本アルプス付近で姿を消したと考える。ハヤタたちはイデ隊員が開発した水爆探知機で、怪獣を探すため出動する。
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