3月21日 ウルトラマンレオがバラバラに!? 大ピンチをウルトラマンキングが救う!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月21日(1975年)

テレビマガジン編集部

レオがバラバラに解体される!?

特殊な宇宙ロープで腕を拘束され、ゲンは初めてブラック指令と対面した。ブラック指令は絶好のチャンスとばかりにレオを倒そうと剣を振り上げるが、ゲンは人間サイズのままレオに変身。ギリギリのところで攻撃をかわす。しかし、宇宙ロープのせいで巨大化することができず「身体処理室」に連行されてしまう。一方、ゲンのあとをつけていたトオルたちは咲子を救出。自宅に戻るが、ブニョに連れていかれたゲンを心配する。そして、レオの正体はゲンなのではないかと考えたのだった。

身体処理室は、零下100度の極寒の部屋だった。その中で攻撃を受け、徐々に体力がなくなり体が凍りついていくレオ。そして、ついに体が完全に凍り、動けなくなってしまう。ブラック指令は宇宙ノコギリを取り出し、レオの体をバラバラに切断するのだった。その夜、トオルはレオからメッセージを受け取る。それは、自分の存在が地球人の迷惑になったと謝罪しつつ、地球が好きな自分を地球に埋めてほしいというものだった。翌朝、トオルは指定された墓地に向かうと、そこにはバラバラに切断されたレオの遺体が放置されていた。
バラバラにされ、放置されたレオ  ©円谷プロ
レオの体を埋葬しようとするトオル。すると、ブラック指令が現れレオは死んだと宣言。ブニョを巨大化させ、破壊活動を行わせる。絶体絶命の人類。しかし、レオのもとにウルトラマンキングが現れた。

「お前はまだ死ねない。地球の人間が、ひとりでもお前を欲している間は、死ねない!」

そう言うと、ウルトラマンキングはキングビームを発射。それを受けたレオは蘇った。レオは巨大化しブニョと戦いを開始。レオキックを命中させ、勝利を摑んだのだった。
レオを助けにきた、ウルトラマンキング  ©円谷プロ

円盤生物 星人ブニョ

体はブニョブニョしているらしい  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
円盤生物 星人ブニョ

全長/1.9~61メートル
体重/84キログラム~2万3000トン

自身の戦闘力は高くないが、人間の姿で暗躍してレオを追い詰めた。口からオイルや火花を吐き、戦いを優位に進めようとする。また、レオでも解くことができない宇宙ロープを持っていた。

登場エピソード:『ウルトラマンレオ』第50話「恐怖の円盤生物シリーズ! レオの命よ!キングの奇跡!」(1975年3月21日放送)
脚本:石堂淑朗/特撮監督:矢島信男/監督:山際永三

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3月21日はバラバラにされたレオがウルトラマンキングの力で復活した日

3月21日は、新たな円盤生物・ブニョが襲来。ウルトラマンレオが体をバラバラに切断されてしまうも、ウルトラマンキングの力で復活したエピソードの日。復活したレオは見事ブニョを撃破し、ゲンはトオルたちのもとに戻ってきました。しかし、ブラック指令は最強の円盤生物を地球に召喚。レオの最後の戦いが始まろうとしていたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。