著:はやみね かおる 絵:村田 四郎
校長からひとこと
まさか、こんなに長いシリーズになるとは思ってもみませんでした。いろんな思い出話は、あとがきに書いてあります。その中で、「この本に、ある仕掛け(・・・・・)をしました」と書いてあります。で、その仕掛けがなんなのか、答えを言ってましたっけ? 言わない方がいいのでしょうか? もし教えてほしいという方がいましたら、理事長に言ってください。あと、本書の最後のおまけ「卒業式が終わって」に出てくる男子生徒2人。ぼくは、彼らが大好きです。「うん、わかる、わかる!」と言ってくださる方がいたら、あなたも大好きです。そして、ぼくの友達です。(2009/03/14)
最後の謎解きの舞台は、虹北学園。亜衣・真衣・美衣の岩崎三姉妹とレーチたちにも、ついに卒業の時がせまっていた。そんなとき、古い木造校舎にあった、「開かずの教室」を、レーチが開けてしまった! 封印はとかれ、現れたのは、「夢喰い(ゆめくい)」--。 四十数年前の亡霊が、ふたたび虹北学園をさまよい歩く。亜衣、真衣、美衣、レーチら、みんなの「夢」は喰われてしまうのか? 最後の謎解きの舞台は、虹北学園。亜衣・真衣・美衣の岩崎三姉妹とレーチたちにも、ついに卒業の時がせまっていた。そんなとき、古い木造校舎にあった、「開かずの教室」を、レーチが開けてしまった! 封印はとかれ、現れたのは、「夢喰い(ゆめくい)」--。 四十数年前の亡霊が、ふたたび虹北学園をさまよい歩く。亜衣、真衣、美衣、レーチら、みんなの「夢」は喰われてしまうのか? <小学上級・中学から すべての漢字にふりがなつき>
発売日 | 2009/03/14 |
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価格 | 定価:円(本体1400円) |
ISBN-13 | 9784062850780 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 528 |
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美琴 @Z5HHR
美琴 @Z5HHR
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見る間違いなく私の人生を彩った思い入れ深いシリーズの1つだったので、完結が寂しくてなかなか読みだせなかったのを思い出します。 いつの間にか子どもの夢を守るべき大人になっていました。夢を見るのも喰うのも自分であり誰かのせいではない。子どもの頃も今も読むとドキッとさせられます。夢を追うことや変化が怖いことがあるけれど、教授のように夢を追う輝きや夢と真剣向き合うことについて、背中を押すことのできる大人でありたいです。卒業は寂しいけれど、それぞれの明るい未来への希望と期待、そしてエールに溢れたストーリーでした。 亜衣もレーチも珍しく素直で、成長を感じてうるっとしました。留学するということは、きっとまた登場してくれると思います🇫🇷 堀越ADはどんな番組を作ってディレクターに昇格したのか気になります…、昔から変わらないですね。これまで登場した人たちが久々に登場したり、シリーズのこれまでを思い返しながら読むことができ、卒業に相応しい大円団でした🌸 本の仕掛け、前巻と比較したりして今更ながらやっと気付きました!
はな @JRTKg
はな @JRTKg
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見るなんとついに3人が卒業!(レーチも)教授の名探偵ぶりとおもしろさが沢山詰まった作品でした! ほんとに教授かっこいいし面白いです!あいちゃんもとってもかわいい! あいちゃんとレーチがどーなるの!?ということもあって、色々な面からドキドキワクワクさせられる本です!