踊る夜光怪人 名探偵夢水清志郎事件ノート

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踊る夜光怪人 名探偵夢水清志郎事件ノート

著:はやみね かおる   絵:村田 四郎  

踊る夜光怪人 名探偵夢水清志郎事件ノート

校長からひとこと

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この本から、本格的にレーチがシリーズに参入してきます。『読者への挑戦……ワハハ』という章タイトルは、川原泉先生の『銀のロマンティック…わはは』に倣いました。正面切って『読者への挑戦』と書く自信が無かったのです。そのくせ、『しつこく読者への挑戦……ワハハ』と、二回も読者への挑戦をしてるんですから、困ったもんです。それから、『古畑任三郎』が大好きだったことがビシビシ伝わってきます。あと、どうでもいいことですが、この世には『踊る夜行怪人』とプリントミスしたカバーの本が存在します。超レアものです。 (発行日 1997/07/15)

幽霊坂の下にある桜林公園に、夜光怪人が出没するといううわさが広がっていた。そのころ、亜衣とレーチは、後輩の千秋の依頼で、彼女の父(虹斎寺のおしょう)の悩み解決にのりだす。そして、ふたりはおしょうから謎の暗号を見せられる。そこにはどんな秘密がかくされているのか? 暗号と夜光怪人につながりはあるのか? 名探偵夢水清志郎事件ノート第5作。

発売日 1997/07/15
価格 定価:円(本体830円)
ISBN-13 9784061484665
判型 新書
ページ数 278

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美琴 @Z5HHR

美琴 @Z5HHR

【この投稿はネタバレを含みます】

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冒険、暗号、青春、そして過去作のキャラ再登場に、レーチの文学的苦悩が面白くてお気に入りの1冊です。 初めて読んだ小学生のとき、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズにもハマっていたので心躍りましたが、大人になって読み返すと他にもたくさんオマージュが転がっていることに気付きました。 みんなが笑顔になれるように解決をする教授はもちろん、レーチの謎解きするシーンもかっこいいし、亜衣たちの謎解きもしっかり教授から学んでいて成長を感じられました。 “いすの上” “コウダヨシサルが知っている“ “キガチガウガ、シカタガナイ”ずっと覚えている暗号が1冊にこんなにもあるって凄いなと思います。みんな“ハッパフミフミ”解けたのかしら? 先生のエピソードを読んで確認すると、私のは「夜行怪人」でした。超レア!!!!これまで気付いてなかったです…。

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