著:箸井 地図 原作:はやみね かおる
校長からひとこと
箸井地図先生版『そして五人がいなくなる』です。3回目の登場になります。この3回目の本がいちばん大きくて見やすいので、ぼくは好きです。表紙絵の3姉妹が、少し大人びてることに気づきました(教授に成長はありません)。巻末に、番外編『伯爵の独白』を書かせていただきました。伯爵というのは、とても好きなキャラです。ネタバレでも何でもないので書きますが、天才児を消した犯人です。伯爵がどういう人間なのか? それを掘り下げるために、彼の生い立ち、考え方、家族などを詳しく書きました。ぜひ、漫画とあわせて読んでみてください。
夏休みの遊園地でおこなわれたマジックショーの最中、謎の人物、伯爵の手によって一人の少女が消失する。 警察と、亜衣、真衣、美衣の3姉妹の厳重な警護をくぐり抜け、次々と子ども達が消えていく! 教授こと、名探偵夢水清志郎は、謎を解くことができるか--!? 夏休みの遊園地でおこなわれたマジックショーの最中、謎の人物、伯爵の手によって一人の少女が消失する。 警察と、亜衣、真衣、美衣の3姉妹の厳重な警護をくぐり抜け、次々と子ども達が消えていく! 教授こと、名探偵夢水清志郎は、謎を解くことができるか--!?
発売日 | 2015/06/26 |
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価格 | 定価:円(本体950円) |
ISBN-13 | 9784062195676 |
判型 | A5 |
ページ数 | 208 |
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美琴 @Z5HHR
美琴 @Z5HHR
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見る大きく読みやすく、原作のイメージを崩さないコミカライズでした。 「伯爵の独白」は番外編として収録されていますが、これがおまけでいいのか!?と思ってしまうほど濃い内容でした。同じ世界の住人でありながら対極の2人。その2人、伯爵と名探偵が出会うことで赤い夢の世界が色濃く完成される…。伯爵の最後の告白で感情が追いつかなくなってしまい、何度も繰り返し読みました。 伯爵のことが好きになる、もっと伯爵のことが知りたくなる短編でした。