著:箸井 地図 原作:はやみね かおる
校長からひとこと
箸井地図先生版『亡霊は夜歩く』です。本編のレーチはズボンの裾をまくってますが、表紙絵のレーチは、まくっていませんでした。ぼくは、巻末に『学園祭AFTER もしくは大量在庫処理』という短編を書かせていただきました。箸井先生、『それわた』と50円玉のネックレスのイラスト、ありがとうございます。そして、あとがきに「このあと、箸井地図先生の『消える総生島』で、お目にかかれることを夢見て――」と書きました。あれから10年近く経ってますが(2024年秋現在)、ぼくはまだ夢見てます。ぜひ、あなたも、ぼくと同じ夢を見てください。
虹北学園には4つの伝説がある。 「時計塔の鐘が鳴ると、人が死ぬ。」「夕暮れ時の大イチョウは人を喰う。」「校庭の魔法円に人がふる。」「幽霊坂に霧がかかると、亡霊がよみがえる。」 ある日、こわれているはずの時計塔の鐘が鳴り響き、事件がはじまった・・・・・・。 大人気、名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズの第二弾! 虹北学園には4つの伝説がある。 「時計塔の鐘が鳴ると、人が死ぬ。」「夕暮れ時の大イチョウは人を喰う。」「校庭の魔法円に人がふる。」「幽霊坂に霧がかかると、亡霊がよみがえる。」 ある日、こわれているはずの時計塔の鐘が鳴り響き、事件がはじまった・・・・・・。 大人気、名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズの第二弾!
発売日 | 2015/07/24 |
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価格 | 定価:円(本体950円) |
ISBN-13 | 9784062196253 |
判型 | A5 |
ページ数 | 240 |
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美琴 @Z5HHR
美琴 @Z5HHR
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見るコミカライズにより削られている文化祭のエピソードがあったり、原作のデザートにあたる話も削られているけど、その分亡霊の事件にフォーカスされています。 「それがわたしにとって何だというのでしょう?」略して“それわた”、この先も絶対にこの名前を忘れないと思います。そのネーミングと、「鏡の国のアリス」のハンプティ・ダンプティとの挿絵模写だと思われる“それわた”の表紙のセンスが私は好きです。“それわた”の表紙はずっとテニエルの模写なんだろうか? 「学園祭AFTER もしくは大量在庫処理」では、亜衣を喜ばせたくて、空回りしながらも行動するレーチが健気でとても微笑ましかったです。 「消える総生島」の漫画化、私も首を長くして待ってます!