著:えぬえ けい 原作:はやみね かおる
校長からひとこと
えぬえ先生の描く巧之介は、やさしいですね。ぼくが書くと『斬!』という文字が入るシーンが、やさしく表現されています。あと、ゲストキャラの金田さんは、必見です。この金田さんの正体が誰かなんて野暮なことは書きません(というか、わかりますよね?)。えぬえ先生が描いてくださった金田さんは、ぼくのイメージ通りです。彼が歳を取ったら、あんな感じになるだろうなと思います。そして、夢水と金田さんのツーショット! 感動です。残念なのは、原作の最後に出てきたあの人(・・・)が、ページ数の都合で登場しなかったことですね。(発行日2010/09/06)
三つ子の姉妹、亜衣・真衣・美衣の隣に引っ越してきた、自称名探偵の夢水清志郎。年齢不詳で大食漢の痩せ型、しかも元論理学の教授、というナゾだらけの人物だけど、事件となるとその推理は誰よりも早く真相にたどりついて…。青い鳥文庫の大人気シリーズ、ついにコミック化!
発売日 | 2010/09/06 |
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価格 | 定価:円(本体448円) |
ISBN-13 | 9784063759709 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 192 |
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美琴 @Z5HHR
美琴 @Z5HHR
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見る教授が1人独占していた表紙にやっと亜衣も登場!こうして漫画で見ると、デモン・ディクでっっっか🐋「日本には、きみのような名探偵が大勢いるのか?」という問いへの教授の答えが原作とは違うのですが、こちらの答えもフフッとなりましたし好きなシーンです。きっとこの言葉でハッとなった方もいらっしゃるのではないでしょうか?カフナカウラと夢水清志郎左右衛門の唯一成立する会話が好きなのですが、漫画でも想像通り面白かったです。