名探偵夢水清志郎事件ノート(11) 人形は笑わない

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名探偵夢水清志郎事件ノート(11) 人形は笑わない

著:えぬえ けい   原作:はやみね かおる  

名探偵夢水清志郎事件ノート(11) 人形は笑わない

校長からひとこと

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絵になると、「POCHI V3」は格好いいですね。我が家では、四半世紀の間、頑張って走り続けてくれてます。 しかし今回も、えぬえ先生にはご負担をおかけしました。文章では「すごい数の人形……」とわずかな文字数ですが、それをマンガにするとなると……。えぬえ先生、本当にすみませんでした! あと、腰の曲がったおばあさんと持っていた手紙、最高です! 思わず、「おりんさん!」と言ってしまいました(わからない人は、『悪魔の手毬唄』を読んでみてください)。しかし、本書だけで、横溝作品のパロディがいくつ出ていることか……。(発行日2011/11/4)

三つ子の姉妹、亜衣・真衣・美衣の隣に引っ越してきた、自称名探偵の夢水清志郎。年齢不詳で大食漢の痩せ型、しかも元論理学の教授、というナゾだらけの人物だけど、事件となるとその推理は誰よりも早く真相にたどりついて…。青い鳥文庫の大人気シリーズ、ついにコミック化! G県の小さな村・鞠音村の伝説を取材することになった教授。夜ふけに「歩く人形」が目撃されるこの村では、天才人形師・栗須寧人が作った「人形の塔」から会社社長が転落死し、寧人の孫・豪人が人形に斬られるようにして死んでいた。いっぽう文芸部では、部費獲得のためレーチが映画製作を提案。一同、教授の取材に同行して、鞠音村で本格ミステリ映画がクランクイン! 夜の撮影で、ついに「歩く人形」に遭遇して――!?

発売日 2011/11/04
価格 定価:円(本体448円)
ISBN-13 9784063761665
判型 新書
ページ数 192

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