12/3放映! 「ひろがるスカイ!プリキュア」第43話まとめ「ましろの優しさが捨て身のバッタモンダーを救う!」

世界一プリキュアにくわしいプリキュア専門ライターが、12月3日放送の『ひろがるスカイ!プリキュア』最新話まとめ記事化!

ライター:小渕 早紀

2月から放映開始し、話題沸騰の『ひろがるスカイ!プリキュア』。幼児雑誌「おともだち」「たのしい幼稚園」ほか、これまで何十冊も絵本を執筆してきた「プリキュア専門ライター」が12/3放映分の第43話のあらすじ(ネタバレあり)をまとめつつ、注目ポイントを熱弁!

ましろの絵本作り、木から吹き飛ばされた「落ち葉くん」が主人公

第42話ではソラがスキアヘッドと戦うことに迷い、悩みながらも、気持ちを新たにスキアヘッドと向き合うことを決意するお話でした。

今回の第43話、ましろが絵本作りに熱中しています。物語のテーマは「落ち葉」に決まり、絵本コンクールに応募するために描いていることを忘れるほどに集中するましろでした。

お話の続きを考えるために歩いていると、ふたたび紋田に出会います。

紋田(=バッタモンダー)が、ついにましろに正体を明かす!

ましろは紋田に声をかけ、描きかけの絵本を読んでもらうことにしました。「落ち葉くんのお話をどうしたらハッピーエンドにできるかなって悩んでて」

紋田は「キミが悩むのも当然だよ」と話し始めると、その表情はしだいに怒りに変わっていきます。

「役立たずの落ち葉にハッピーエンドなんてありえないって、内心じゃお前も気づいているからだよ!」


紋田はましろの絵本のページをビリッと破り捨ててしまいました!

「落ち葉にだって意味がある? そんな綺麗事で誰が救われるって言うんだよ! お前らのせいで、俺は負け犬のままアンダーグ帝国に帰ることもできない!」

怒りの勢いに任せて、紋田の本音が飛び出しました。どうしたら落ち葉くんが幸せになれるのか、紋田自身が一番知りたいことだったのかもしれません。

「アンダーグ帝国? バッタモンダー……?」と、気がつき驚くましろのミラージュペンを奪い取り、紋田はバッタモンダーの姿を現しました。

「全部噓だったんだ。なんでそんなことを……」とましろが言うと、「お前の心をめちゃくちゃに傷つけるためだよ! どうやら大成功みたいだな! ギャハハハ!」とバッタモンダーは笑いました。

傷つきながらも、「よかった。紋田さんが苦しんでいたのも噓だったんだ」とバッタモンダーを思いやるましろです(優しすぎてこちらも泣けてきます)。

バッタモンダーを助けたい! ましろの気持ち

前回、紋田がスキアヘッドに狙われたのは、バッタモンダーとして任務に失敗したため消されそうになっていたからでした。

バッタモンダーの状況を理解したましろは、「私たちがあなたを助けてみせる。だからミラージュペンを返して!」と言いました。

ましろのまっすぐな優しさは、バッタモンダーに伝わっていました。

震える手でミラージュペンをましろに手渡しそうになりましたが、ましろをだまして傷つけたバッタモンダーはもう後には引けなくなっていて、慌ててミラージュペンを引っ込めたのでした。

「お前にはわかんねーよ。何の価値もない落ち葉の気持ちは……」と言い残して姿を消しました。

ましろはずっとだまされていたことにショックを受けましたが、バッタモンダーに対して怒る気にならないと言います。

バッタモンダーだけでなく、カバトンやミノトンも、強さや力が他の人より優れていないと価値がないと思っていました。

その気持ちがちょっとだけわかる気がする……とましろ。


得意なことや将来の夢がなくて自信を持てなかったましろですが、ソラたちみんなとの関わりの中で、自分は自分のままでいいということを教わり、自分の長所に気づくこともできました。

落ち葉を見て辛そうにしていた紋田さんみたいな人を元気にしたいという思いで絵本を描いていましたが、落ち葉くんのお話は、ましろ自身のお話でもあったのです。

アンダーグエナジーをまとうバッタモンダーと対戦! どうなる?

翌日、バッタモンダーと話をするために公園に行くと、バッタモンダーは「今日こそお前たちを倒す。俺の強さを証明する」と言ってアンダーグエナジーを自分自身に注入してしまいました。

「力がすべてだ」とスキアヘッドに追いつめられたバッタモンダーは、もう、こうするしかなくなっているのです。

破壊を求める野獣となってしまったバッタモンダー。

スキアヘッドが「アンダーグエナジーは強大だ。使い道のない無価値な存在にさえこれほどの力を与える」と言うと、ましろが「価値がないなんて、あなたが決めることじゃない! 自分の価値は自分で決めるんだよ!」と叫びました。

ましろの叫びがバッタモンダーのわずかに残る自我を呼び覚まし、バッタモンダーはカッと目を見開きました。

スキアヘッドを一発殴り「俺は無価値なんかじゃねえ!」と叫び、ミラージュペンをましろに放り投げました!


その直後、バッタモンダーはアンダーグエナジーにのまれ、完全に自我を失ってしまいました。

ましろたちはバッタモンダーを助けるためプリキュアに変身します。

キュアプリズムが「きらめけ! プリズムシャイン!」と光を放つと、バッタモンダーの心が見えました。

すかさず、5人技「プリキュア・マジェスティックハレーション!」を放って、バッタモンダーのアンダーグエナジーを浄化することができました!


プリキュアに助けられたバッタモンダーは、「僕のことなんか、到底許せやしないだろうに」と言いますが、シャララ隊長の一件で大変な思いをしたソラもバッタモンダーを責めることはしませんでした。

バッタモンダーは自分の行いを後悔していたようです。ましろに絵本を破ったことを謝りました。

「自分の輝きを信じることができたなら、きっと大丈夫」と、ましろはバッタモンダーの背中を見送りました。

ましろは、自分の価値を自分で決める落ち葉くんの物語として絵本を完成させました。そして、絵本コンテストで見事、大賞に輝いたのでした。
『ひろがるスカイ!プリキュア』は、毎週日曜日朝8時30分から、ABCテレビ・テレビ朝日系列で放送中です。

12月10日(日)放映の第44話、スカイランドが不穏な雰囲気に包まれています。ソラたちはスカイランドへ。そこでアンダーグ帝国の支配者カイゼリンがいよいよ登場!? 何が起こってしまうのでしょうか?

発売中の「おともだち」「たのしい幼稚園」では「ひろがるスカイ!プリキュア」連載中!

たのしい幼稚園12・1月号
発売日:2023/10/27
特別定価:1480円(税込)
©ABC‐A・東映アニメーション
こぶち さき

小渕 早紀

Saki Kobuchi
ライター

東京都出身・川崎市在住。講談社の幼児誌「たのしい幼稚園」「おともだち」「いないいないばあっ!」の構成・ライティングを担当。キャラクター...